歯ブラシの除菌ってしたことありますか?
ふとこんな疑問が湧きました。
気になって調べてみると驚愕の事実が!
先にお伝えすると、歯ブラシは除菌した方がいいと思います。
- 歯ブラシの除菌って必要なの?
- 歯ブラシの除菌のやり方は?
- 歯ブラシってどれくらいで交換するの?
今回は『なぜ歯ブラシの除菌が必要なのか』ということや『歯ブラシの除菌のやり方』を詳しくご紹介していきます。
もくじ
歯ブラシの除菌が必要な理由

ぶっちゃけ、歯ブラシの除菌をしたことがない方が大半だと思います。
歯ブラシを使うのはどんな時ですか?
食事のあとや口の中の汚れが気になるときですよね。
つまり、汚れた口腔内を磨く歯ブラシがきれいなはずがないんです。
歯ブラシの細菌は1億個以上!?
なんとなく歯ブラシが汚れているというのは、イメージできたと思います。
歯ブラシを使ってたった1回歯磨きをしただけで、便器の数と同じくらいの細菌が増殖するそうです。
歯ブラシについている細菌は1億個以上!
イギリスマンチェスター大学(The University of Manchester)が調査した結果
ただし歯ブラシの除菌が必ず必要という医学的根拠はありません。
さらに、口腔内はもともと細菌がたくさん生息していると言われています。
それでもこの話を聞いてしまうと、あまりいい気持ちはしないですよね。
歯ブラシの除菌のやり方

歯ブラシの除菌のやり方について調べてみました。
調べてみるとたくさんの除菌のやり方がありました。
- 熱湯消毒はNG 歯ブラシは耐熱性がない
- キッチンハイターなどの漂白剤はNG 口に入れると危険
キッチンハイターを使った漂白方法については、こちらからご覧ください。

それでは、除菌のやり方を見ていきましょう。
歯ブラシ除菌器
歯ブラシ除菌器は、歯ブラシをケースに入れるとたった5分で殺菌してくれるスグレモノです。
国際的に認められている240~280nmの紫外線LEDで殺菌率が驚異の99.9%。
リンク
歯ブラシの部分だけ入れるタイプも販売されています。
ジェジュンも持ってた
歯ブラシ除菌器
アートボックスに
売ってたから購入したよ🐤
電池入れて歯ブラシ入れて
蓋を閉めたら除菌される🎵
これは良いかも😀😀#ジェジュン 未来予想図II ジェジュン First Love Love Covers 🎵 J_JUN pic.twitter.com/jZdFr3w27L— J みゆ💜J-JUN💜onlyJJ✨✨ (@minimayu126) December 21, 2019
種類は違いますが、ジェジュンさんも歯ブラシ除菌器を愛用しているんですね。
- 会社用で使っている
- コンパクトで邪魔にならない
- 蓋を閉めるとランプが点灯するのでわかりやすい
- 1回の充電で長持ちする
会社などで使う携帯用歯ブラシは、乾燥させるのが難しいので菌が繁殖しやすいと思いますが、歯ブラシ除菌器があれば衛生的ですよね。
携帯用の歯ブラシを使う方は、歯ブラシ除菌器がおすすめです。
歯ブラシ洗浄液
歯ブラシ洗浄液は、酵素の力で細菌に働きかけてくれます。
使用方法はとっても簡単で、歯ブラシを水洗いしてからスプレーを2プッシュするだけ。
台所のスポンジの除菌やスマートフォンやタブレットの表面を磨くのにも使えるそうです。
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- 新品のように歯ブラシの毛がピカピカになった
- 歯ブラシの根元に汚れが付きにくくなった
- 歯ブラシ洗浄液を使った歯ブラシを使うと爽快感がある
歯ブラシに汚れが付きやすいという方や、高い歯ブラシを使っている方にはおすすめの商品です。
自宅にあるもので手軽に除菌したい!
「まずは、自宅にあるもので手軽に試したい!」という方向けの除菌のやり方も調べました。
重曹
お掃除好きな方なら必ずと言っていいほど常備されている重曹。
自宅にない方でも100均で買うこともできるので、コスパは抜群です。
- 歯磨き用のコップなどに水を100㎖入れます
- 重曹を小さじ1杯入れてよく混ぜます
- あとは歯ブラシを浸けておくだけです
ただし重曹には強い殺菌力はないので、静菌効果止まりです。
静菌効果とは?
細菌の動きを静めて増殖を抑える効果のこと
繁殖を防ぐという意味では効果的な方法です。
イソジン
次にご紹介するのが、うがい薬で有名なあのイソジンを使った除菌のやり方です。
イソジンはのどだけではなく、口腔内の殺菌・消毒・洗浄・口臭除去に効果を発揮します。
つまり、歯ブラシにもその効果は有効なのです。
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- 歯磨き用のコップなどに水を100㎖入れます
- イソジンを数滴入れよく混ぜます
- あとは歯ブラシを浸けておくだけです
重曹よりも殺菌効果が期待できそうなので、自宅にイソジンがある方はぜひお試しください。
ミルトン
赤ちゃんがいるご家庭には常備されているミルトン。
実はミルトンを使った歯ブラシの除菌方法は、保育園などでも実践されている方法なのです。
哺乳瓶の除菌に使われるミルトンは小さなお子様の歯ブラシでも安心して使うことができます。
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- 歯磨き用のコップなどに水を入れます
- ミルトンを1錠入れます
- あとは歯ブラシを浸けておくだけです (30分程度が目安)
「もうミルトンを使わなくなって余っている」なんて方にもピッタリの方法です。
ちなみにミルトンはコップの茶渋を取ったりすることもできます。
リステリン
そういえば、すっかり忘れていましたが以前の記事でご紹介したことがありました。

リステリンは殺菌効果があるので、歯ブラシの除菌には効果的です。
- コップにリステリンを入れます
- 歯ブラシを一晩つけておくだけで消毒は完了です
リステリンが常備されている方は、チャレンジしやすい方法です。
毎日の歯ブラシケア

歯ブラシの除菌方法をご紹介しましたが、除菌と同じくらい大事なのが毎日の歯ブラシケアです。
それでは、歯ブラシのケア方法を見ていきましょう。
歯磨き後の歯ブラシケア方法
歯磨きが終わった後、歯ブラシをきれいに洗っていますか?
歯磨きをした後の歯ブラシは、歯磨き粉や食べかすが残っていたり、口腔内の細菌がたくさん付着してします。
歯ブラシを洗い終わったら、乾燥させるのも重要です。
生乾きの状態って衣類もそうですが、細菌が繁殖しやすい環境なんですよね。
できれば、キッチンペーパーなどでしっかり水分を取りましょう。
- 流水でしっかり汚れを洗い流す
- キッチンペーパーで水分をとる
歯ブラシの保管方法
歯ブラシはどこに保管していますか?
洗面台という方がほとんどだと思いますが、ユニットバスなどの方は要注意です。
トイレを流すときに、便器内の水がミスト上になって上昇します。
トイレの便器から1m以内に歯ブラシが置いてある場合、そのミストが歯ブラシにかかっているかもしれません。
つまり、トイレに流した汚物に付いたバクテリアが歯ブラシに付着してしまっている可能性があるのです。
歯ブラシは乾燥させることで細菌の繁殖を防ぐことができるので、できれば携帯歯ブラシも歯ブラシスタンドに立てて保管しましょう。
難しい場合は、できる限り水分をとったり歯ブラシ除菌器を活用しましょう。
- トイレの近くに保管しない
- 歯ブラシスタンドに立てて保管する
歯ブラシはシェアしてはいけない!
「仲良しだから大丈夫」なんて理由で、歯ブラシをシェアしたことありませんか?
口腔内の細菌は十人十色。
それぞれ細菌の種類や量が違うので、どんなに仲良しでも歯ブラシをシェアしてしまうことで細菌までシェアしてしまうことになります。
歯ブラシ同士が触れてしまうのもシェアするのと同じこと
保管するときは歯ブラシ同士がくっつかないように注意しましょう!
歯ブラシを交換するタイミングとは?

歯ブラシの交換って、どれくらいの頻度でしていますか?
歯ブラシは、1ヶ月~1ヶ月半で交換するのが理想的なのだそう。
むかし歯医者で「歯ブラシを後ろから見たときに、毛先がヘッドから見えたら交換しましょう。」と言われた気がしますがどっちが本当なのでしょうか?
つまり、どちらも本当だったのです。
歯ブラシの毛先が劣化すると、汚れが落としにくくなったり歯茎を傷つけてしまうので歯ブラシは使用期間を守って交換しましょう。
交換の目安は1ヶ月~1ヶ月半
歯ブラシを後ろから見たときに、毛先がヘッドから見えたら交換しましょう
まとめ

今回は『歯ブラシの除菌のやり方』をテーマになぜ除菌が必要なのかなどのお話をしました。
歯ブラシの除菌が、必ず必要という医学的根拠はないようですが個人的に歯ブラシの除菌はしていきたいと思いました。
さて、記事の内容を振り返っていきましょう。
- 歯ブラシの除菌はした方がいい
- 歯ブラシの除菌は、除菌器やスプレーを使う方法と、イソジン・ミルトン・リステリンなどを使う方法がある
- 歯ブラシは1ヶ月~1ヶ月半で交換が必要
除菌に興味を持った方は、気軽に試せるものからやってみてくださいね。