ふとした時に気になるへそのゴマ。
みなさん、へそのゴマってどれくらいの頻度でお掃除していますか?
私はへそのゴマをとってもお腹が痛くなることはないのですが、中にはお腹が痛くなってしまうので嫌煙してしまうという人もいますよね。
今回のテーマは『へそのゴマ』。
へそのゴマを掃除する頻度やお腹が痛くなる理由を調べてみました!
- へそのゴマって何?
- へそのゴマを掃除するとお腹が痛くなるのはなんで?
- へそのゴマは、放置してもいいの?
- へそのゴマの掃除の方法を知りたい!
- へそのゴマを掃除する頻度はどれくらい?
もくじ
へそのゴマの正体は一体何?

体から出る垢や皮脂、服の繊維やホコリなど
ちなみに、へそには2,400種類の細菌が生息しているそうです。
この数を多いと思いますか? それとも少ないと思いますか?
でもへそのゴマには、なんと1,200,000個(120万個)もの細菌がいるんです!!
これってトイレの便器の4100倍なんですよ。
これだけで、へそがかなり汚いということが分かりますよね。
そんな汚い細菌同士が混ざり合うことで、悪臭が漂う原因になってしまうのです。
へそのゴマを掃除するとお腹が痛くなる理由

よくへそをいじるとお腹が痛くなると言いますが、実際に根拠のある話なのかを半信半疑で調べました。
どうやら腹痛の原因は、へその位置が関係しているようです。
お腹は腹壁>腹筋>脂肪>腹膜の層でできているが、へそは内臓を覆う腹膜と距離が近く脂肪や筋肉が少ない膜が薄い場所
へそを刺激することが、腹膜を刺激することに直結します。
へそをいじりすぎると、へそに傷がつき化膿したり感染症を起こしたりなどのトラブルの恐れもあるようです。
へそのゴマは放置してもいいの?
へそをいじりすぎるのは良くないというのは分かりましたが、細菌がいっぱいなのに放置するのもいかがなものかと思います。
放置すると一体どうなるのでしょうか。
へそのゴマは、あまりきれいなものではありませんが基本的に体への悪影響は少ないと言われていますので絶対に掃除しなくてはいけないというワケではありません。
でも、あまりにも汚いとにおいの原因になったり炎症を起こしてしまうこともあるそうです。
- へその中が見えにくい人は汚れが溜まりやすい
- シャワーが多く、あまりお風呂に入らない
お腹が痛くなりにくいへそのゴマの掃除の方法

ではここからは、お腹が痛くなりにくいへそのゴマの掃除方法をご紹介していきたいと思います。
へそのゴマの掃除方法は、2通りあります。
- お風呂での掃除方法
- オイルを使った掃除方法
お風呂でのへそのゴマの掃除方法
まずは、お風呂でのへそのゴマの掃除方法からご紹介します。
お風呂に入っておへそをふやかすのが重要なポイントです。
ふやけたおへそを、柔らかいタオルやガーゼなどで優しく拭き取ればお掃除完了です。
オイルを使ったへそのゴマの掃除方法
お風呂でのへそのゴマの掃除方法でも上手くゴマが取れない人には、オイルを使ったへそのゴマの掃除方法がおすすめです。
メイク落としの原理と同じですが、オイルを使うことで汚れを浮かせることができます。
- 綿棒
- コットン
- オイル(オリーブオイル、ベビーオイルなど)
用意ができたら、へそにオイルを垂らしてコットンで蓋をします。
10分~20分程度放置してオイルが浸透するのを待ちます。
時間が経ったら、コットンで優しく拭き取り用意した綿棒で気になる部分を優しくなぞります。
もともとオイルをつけた綿棒で直接ゴマを取っていましたが、オイルで浮かせてからの方が効果的です!
どちらの方法も共通しているのが汚れを浮かせることです。
汚れを浮かせることで力を入れなくても汚れを落とすことができるので、お腹が痛くなりにくいのです。
へそゴマカラメトール
ちなみに、へそのゴマ取り専用のアイテムも売っているのはご存知ですか?
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]へそゴマカラメトール
10回分で1,980円だから1回198円か。
安いといえば安いの…かな…!?
最近は、いろんなグッズがあってそれをネットで買えちゃうので本当に便利ですよね。
へそピアスをしている場合
へそピアスしている場合の掃除についてもご紹介します。
きっと少数派なんでしょうが、私は昔若気の至りで開けたへそピアスの穴があるので同じような方がいれば参考にしてください。
へそピアスをしている方は、できればピアスを外してから掃除しましょう。
ピアス用のフロスを使えば清潔です。(糸ようじみたいなもの)
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]ピアフロス
においの原因になってしまうので、ピアスホールも清潔にすることが大事です。
へそのゴマを掃除する頻度はどれくらい?

へそのゴマの掃除方法も分かったので、へそのゴマを掃除する頻度についてお話したいと思います。
サイトによっては2週間に1回だったり、しない方がいいなんて意見もありました。
(…ちなみに私は、最後にへそのゴマを掃除したのはいつだったか思い出せません…。)
調べた結果、へそのゴマの掃除については〇ヶ月に1度は行いましょうなどと具体的な時期は言えません。
理由 へその形状も十人十色で、個人差があるから
へその中が見えにくい人は汚れが溜まりやすいとお話しましたのを覚えていますか?
(『へそのゴマは放置してもいいの?』のこんな人はへそが汚れやすい参照。)
つまり、へそのゴマの掃除の頻度も人それぞれなのです。
へそのゴマを掃除する頻度の結論!
へそのゴマの掃除をする頻度について、私なりの結論を出してみました。
今までの話をおさらいすると、へそを刺激しすぎるのも良くないし放置しすぎるのも良くないということが分かりましたよね。
その2つの問題を解消するには、具体的な期間を決めずに汚れが溜まったら掃除するというのがベストだと思いました。
ゴマが溜まったら掃除する!
へそのゴマを掃除する頻度を下げる方法
へそのゴマを掃除するのは意外と手間がかかるしリスクもあるので、できるだけ掃除をする頻度下げたいですよね。
シャワーが多くあまりお風呂に入らない場合、へそのゴマが溜まりやすいというお話を思い出してください。
(またまた『へそのゴマは放置してもいいの?』のこんな人はへそが汚れやすい参照。)
つまりお風呂に入る頻度が上がれば、へそのゴマ掃除の頻度が下がります。
お風呂は、免疫を上げる効果もあるので一石二鳥ですよ。
まとめ

へそのゴマについて気になっていたことを、とことん調べてみました。
記事の序盤の疑問について、おさらいしていきましょう。
- へそのゴマって何?→垢、皮脂、ホコリ、繊維
- へそのゴマを掃除するとお腹が痛くなるのはなんで?→腹膜が刺激されるから
- へそのゴマは、放置してもいいの?→汚れの溜まり具合による
- へそのゴマの掃除の方法を知りたい!→お風呂でふやかす、オイルで浮かせる
- へそのゴマを掃除する頻度はどれくらい?→汚れが目立ちはじめたら
へそのゴマだけではありませんが、やりすぎは良くないということが分かりましたね。
へそのゴマを掃除するときは、ぜひ記事の内容を思い出してくださいね!