日ごろの疲れを癒すべく、温泉旅行に行ってきました。
私の住む北海道には温泉がたくさんあります。
今回行ったのは北湯沢の緑の風リゾートです。
温泉やグルメ、施設の様子を全力レポートをしていきたいと思います。
- 北海道旅行に興味がある
- 北湯沢温泉に行ってみたい
- 緑の風リゾートの口コミが知りたい
- 森の散歩湯の種類やおすすめが知りたい
夕食が最高だった定山渓のふる川のレポートはこちら。
>>定山渓『ぬくもりの宿ふる川』夕食は?宿泊した感想をレポート
もくじ
北湯沢ってどんなところ?

北湯沢は北海道伊達市に位置していて、札幌市から車で1時間40分程度で行くことができます。
北湯沢は1年を通して豊かな自然を満喫できるスポットとして、北海道民だけではなく観光客にも人気のスポットです。
観光地として人気の洞爺湖や支笏湖へも1時間程度で移動できるというのも嬉しいところです。
緑の風リゾートへのアクセス方法は?
車でのアクセスの場合、冬場は道道86号白老大滝線や道道2号洞爺湖登別線(オロフレ峠)が通行止めになることがあります。
公式ホームページにも掲載されていましたが、高速道路を利用する場合は伊達ICで降りるのが無難なようです。
無料送迎バスで楽々アクセス
緑の風リゾートは、無料送迎バスも出ています。
無料送迎バスの予約について詳細はこちら。(完全予約制)
私も今回は、無料送迎バスを利用しました。
札幌駅の鐘の広場に行くと、黄色いジャンバーの案内人の方が立っています。
案内人の方に声をかけて、名前を伝えると「〇号車のバスに乗ってください。」と誘導してくれます。
バスに乗る前にも迷わないように、プラカードを持った案内人の方が立っているので迷わずバスに乗ることができます。
緑の風リゾートに到着。外観はこんな感じです。

川と山に挟まれた絶景スポットです。
到着するとホテルのスタッフの方が、バスで簡単にあいさつと誘導をしてくれます。
嬉しいポイント①
代表者がチェックインしている間に、ロビーでウェルカムドリンクを楽しむことができる!
ウェルカムドリンクは、人数分用意してくれるのでルームキーをもらってからゆっくりすることもできます。

おもてなしが丁寧でしっかりしているから、とっても気持ちがよかったです。
緑の風リゾート施設の詳細

緑の風リゾートのコンセプトは『1年に何度も訪れたいエンターテインメントリゾートホテル』。
そんな緑の風リゾートに到着してビックリしたのはロビーの広さでした。

この写真の前にも後ろにも、そして横にもロビーが広がっていました。
ロービーの照明がとにかくオシャレで、水滴がアートのように広がるライトアップがされていて雰囲気もバッチリ。
1Fにはお土産屋さんが2つありました。


ジャパンセレクションでは、日本各地から集められた伝統工芸や名産品を購入することができます。
また近くにコンビニがないので、お土産以外のちょっとしたお買い物ができるメイスイマートというコンビニ的な施設も用意してくれています。
缶チューハイやビールもお安く購入することができました。
嬉しいポイント②
売店が22時まで営業しているので、お風呂上りに立ち寄ることもできる!
緑の風リゾートお部屋の様子
宿泊したお部屋は、こんな感じの落ち着いた雰囲気の和洋室でした。

テーブルが大きいのとイスが座りやすいのがいい感じ。(写真だとわかりにくいですが。)
温泉名物お茶菓子もしっかり完備されていました。
残念ポイント①
お茶菓子が乗せられたお皿が少しだけ汚れていたのが残念ポイントでした。

どちらもお土産屋さんで販売されています!
入口の近くに冷蔵庫もあるのでお酒やグラスを冷やしておくこともできます。
お部屋にはこんなものもありました。

嬉しいポイント③
お風呂やお食事のときに持ち歩きできる巾着
お部屋の清掃などは、ちょっと気になるところはありましたが過ごしやすく気配りも感じられました。
緑の風リゾートその他の施設について
今回は利用していませんが、緑の風リゾートの中で気になった施設をご紹介します。
卓球
営業時間:昼12時~24時まで
料金:30分500円(税込み)/1台
利用する場合は、16時~22時までにフロントか売店で受付が必要
天文台
緑の風リゾートには、天体観測ができる天文台があります。
四季折々の星座を観測することができます。
第一部:20時から 第二部:21時から
料金:大人 1,530円 小人 760円
※悪天候の場合は、中止ですがプロジェクターで投影をしてくれるそうです。
天文台はとっても気になった施設のひとつだったのですが、雪が降っていてかなり寒かったので断念しました。
他にもエステなどのリラクゼーションや書斎を意識したPC作業ができるスペースだったり、雑誌や本を大きなソファーに座ってゆったり読めるスペースなど面白い施設が充実していました。

ちょっと写真がぶれちゃいましたが、こんなL字ソファーでゆったりするのもいいですよね。

緑の風リゾートの温泉について

温泉は施設の1Fで、わかりやすい場所にあります。
嬉しいポイント④
温泉がロビーの近くにあると、タオルを忘れた時や朝のお風呂用のタオルをもらったりしやすいので個人的にとてもありがたかったです!

暖簾をくぐると広い玄関があり、脱衣所に繋がっています。
暖簾をくぐって早々に、私の嬉しいポイントがありました。

嬉しいポイント⑤
番号札付きのクリップがあるので、自分の履いてきた下駄を管理できる!
よく温泉に行くと、お風呂上りに「自分の下駄がない!」なんてことはありませんか?
番号札付きのクリップがあるから、自分の下駄を履いて行かれる心配がありません。
では、ここからは本当に最高だった温泉をご紹介していきたいと思います。
温泉は大きく分けて4種類。
- 大浴場
- お好み風呂
- 大露天風呂
- 森の散歩湯(川側、山側)
ひとつずつ詳しく説明していきたいと思います。
大浴場
まずは大浴場についてご説明します。
かなり広いスペースの洗い場で、周りを気にせず体を洗うことができました。
ちなみに温泉特有の角質落とし(かかとを擦るやつ)はありませんでした。
メイク落とし洗顔フォーム、シャンプー、リンス、ボディーソープは完備されていますがトラベル用の物を持って行った方が良いかもしれません。
大浴場には打たせ湯、泡風呂、檜風呂、サウナ(冷たいサウナと暖かいサウナ)なんかがありました。
お好み風呂
緑の風リゾートのお風呂は2フロアになっていて階段かエレベーターを使って移動します。
裸でエレベーターに乗るなんてシュールな経験なかなかできないので、ぜひ乗ってみてください(笑)
お好み風呂は立ち湯、座湯の他に変わり湯と季節湯があります。
変わり湯と季節湯は季節によって変わるようです。
個人的に立ち湯がわりと好きなので嬉しかったです。
大露天風呂
体もぽかぽか温まり露天風呂に移動することに。
嬉しいポイント⑥
露天風呂用のローブがあるから露天風呂の移動の寒さを軽減できる!(女性限定)
北海道の冬は本当に寒いので、私が行った時も-5℃くらいでした。
ローブをまといいざ大露天風呂へ。
目の前に広がるのは、とても大きな露天風呂。
私の後から来た外国人観光客の女性が大露天風呂を見て「AMAZING!!」と叫んでいました。
森の散歩湯
大露天風呂を渡ると見えるのが森の散歩湯。
天井のないログハウスのような外観で、歩いて森林浴をしながら温泉を楽しむイメージです。
森の散歩湯には川側に10種類、山側に10種類、計20種類の湯があります。
嬉しいポイント⑦
たくさんの種類のお湯を巡る散歩湯は、長風呂ができない方でも飽きずに楽しむことができます!
温泉ではよく男女で入れ替えがありますが、緑の風リゾートでも川側と山側が時間で入れ替えられています。
温泉の入れ替わりを考慮して予約するのがおすすめ!
私は、川側の湯の方が好きだったので「川側が1日目になるように予約すればよかった」と後から思いました。
次回行く時は、事前にお問い合わせして日程を決めたいと思います。
私は気づかず、湯の横に置いていましたが途中でお湯の計測に来たスタッフの方が教えてくれました。(ご参考までに。)
森の散歩湯(山側)
1日目に行った山側の森の散歩湯の10種類をご紹介します。
参考までに、特に気に入った湯は赤字にします。
- リンゴ湯 真っ赤なお湯でリンゴのフルーティーな香り
- 柚子湯 柚子の香りが好きな方におすすめ!
- 花香水湯 ローズ系の香りに包まれます
- 源泉湯 THE・温泉
- よもぎ湯 よもぎのお餅を思い出します
- 禄寿湯 生薬系のお湯が疲れを癒す…
- しょうが湯 冷えた体をポカポカに温めてくれます!
- 菖蒲湯 あやめと読みます。お花の香りがします
- アロエ湯 アロエですが意外と青かったです
- ブルーベリー湯 ブルーベリーガムの香りがします!
ちなみに夜は階段などが少し凍っているので滑らないように気をつけてくださいね!
森の散歩湯(川側)
2日目に行った川側の森の散歩湯の10種類をご紹介します。
参考までに、特に気に入った湯は赤字にします。
- もや湯 真っ白なもやに包まれたようなお湯
- 緑茶湯 緑茶の中にダイブしたような気持になれます
- ヒアルロン酸湯 お肌にいいヒアルロン酸。香水みたいな香りがします!
- ワイン湯 ちょっと温かったです
- ひのき湯 ひのきの香りに癒されます
- ハーブ湯 ハーブの香りに包まれてハーブ豚になってしまいそう
- 源泉湯 THE・温泉
- 蜂蜜ローヤルゼリー湯 デカビタの香りがしました
- ラベンダー湯 北海道といえばラベンダー
- スカイミント湯 ぽかぽかなのにスースーします
源泉湯は山側と川側両方にありますが、他の湯はそれぞれの場所にしかないので気に入った湯に心おきなく浸かることをおすすめします。
全部の湯を巡ると、外は寒いのに不思議と体がぽかぽかになります。
そういえば、お風呂上りに気付いたのですがマッサージチェアが無料でした。
だいたいの温泉は、お金を入れるものが多いので珍しいと思いました。

緑の風リゾートのビュッフェについて

今回は夕食、朝食ともにブッフェのプランでした。
夕食も朝食も会場は同じで、1Fのライブレストラン『せせらぎ』を利用しました。
温泉や食事など全部1Fにまとまっているので、方向音痴な私にもわかりやすかったです。

こんな感じで、シェフが調理しているところを見ることができます。
席に着くと早々に、点心のワゴンサービスが来ました。


ローストビーフやお刺身、天ぷらの他にもオシャレで取りやすい小皿メニューがたくさんありました。
個人的にちょっと気になったのはこちらの『ミニ畑と鉢植え畑』。
緑の風リゾートのお食事は見た目がとっても凝っているなと思いました。
ちなみにフルーツには、ブッフェではめずらしい和梨もありましたよ。

デザートも種類が豊富でしたよ。



ジェラートは、トッピング用のベリーなんかもあり楽しく盛り付けることができました。
緑の風リゾートのブッフェについて
全体的に、盛り付けが真新しく見た目を楽しむことができました。
味については普通といった感じで「これが特に美味しかった」と印象に残るものがなかったのが少し残念でした。
まとめ

緑の風リゾートは、温泉好きには満足できるスポットだと思います。
スタッフの方もとても親切でゆったりとリラックスした時間を過ごすことができました。
最後に緑の風リゾートの良かった点、残念だった点をまとめてみました。
- 便利な無料送迎バスがある
- ウェルカムドリンクなどの嬉しいサービスがある
- 売店が22時まで営業していたり、お酒などが安く買える
- 巾着や下駄の番号札があったり細かい気配りが感じられる
- 森の散歩湯など、温泉がとにかくすごい!
- マッサージチェアが無料
- 清掃がイマイチ
- 温泉のエレベーターが寒い
- 男湯にローブがない
- ブッフェの盛り付けは良いが、飛び抜けたメニューがない
残念だった点については、しいて言えばという感じです。
温泉が思った以上に良かったので、正直あまり気になりませんでした。
ぜひ、緑の風リゾートに行こうか悩んでいる方は参考にしてくださいね。